セルフジェルネイルのやり方

セルフジェルネイルで利用する道具とは?

セルフジェルネイルのキットなども販売されるようになり、皆さん気軽にジェルネイルを楽しまれています。
中にはプロ級と呼べる器用な方もいて、デザインもカラーリングも本当に美しく、ネイルを楽しまれている方は少なくありません。

キットを購入しない場合は、甘皮を押し上げるメタルプレッシャー、サンディングする際に必要なスポンジバッファー、地爪を削って形をきれいに整えるエメリーボード、甘皮を柔らかくして処理しやすくするキューティクルリムーバーを使用しましょう。
そのほかにも、ジェルの硬化に利用するLEDライト、未硬化のジェルをふき取る際に利用するエタノール、カラージェルをコーティングするトップジェルが便利です。
接着剤やカラージェルの色素沈着の役割があるベースジェル、カラージェル、はみ出したときに利用するウッドスティック、ジェルを塗る筆、以上を準備しておくといいでしょう。

拭き取りなどに利用できるウェットティッシュなども準備しておくと汚れがついてしまった時など便利です。

セルフジェルネイルの方法

まずは爪を削り、自分が好きな長さ、形に整えるファイリングを行います。
エメリーボードで整えますが、やりやすい形というとラウンドタイプでしょう。
真ん中に爪に対して90度くらいの角度で往復ではなく、一方向に削ります。
真中が終わったら左右を行いますが、左右は45度くらいの角度でこちらも一方向に削ります。

キューティクルリムーバーを利用してルースキューティクルをふやけさせてからメタルプレッシャーで甘皮を押し上げます。
この時も45度くらいの角度で力を入れ過ぎずに円を描くように行います。
ここで削られた汚れをガーゼクリーンしますが、ウエットティッシュを利用すると楽です。

スポンジバッファーを利用して爪の表面をサンディングします。
こちらも一方向に行うのがポイントです。
爪のサイドも丁寧にサンディングしておかないとネイルが付きにくくなるのでサイドもきれいにしておきましょう。

単色ネイルをやってみよう

ベースジェルを爪の真ん中、左右と塗って爪のエッジ部分にも丁寧に塗り込みます。
ベースジェルが濡れたら10秒ほどLEDライトで硬化します。
この時間は利用するライトによって違いがあるので、使用説明書をよく確認してみましょう。

仮硬化出来たらカラージェル、1回目を塗ります。
筆先の1/3程度にカラーをのせて真中、左右の順で塗っていき、エッジ部分にも色をしっかり入れて仮硬化10秒ほど行います。

2回目も同じように丁寧に塗りますが、はみ出しなどが出来た場合、ウッドスティックの先端で丁寧に落としましょう。
そのままになると「浮き」ができる要因となります。
同じように仮硬化まで終われば、カラージェルの塗布が終了です。

最後にカラージェルと同じようにトップジェルを塗ります。
カラージェル同様、エッジまでしっかり塗ったらLEDライトで20秒完全硬化させます。
これでトップジェルが終了です。

最後にエタノールを含ませたコットンなどで余計なはみ出し部分を拭きとります。
これは専用のジェルクリーナを利用しても構いません。
エメリーボードできれいに形を整えてセルフジェルネイルの完成です。