単色ネイルをマスター

単色ネイルをキレイに仕上げる秘訣

 

セルフネイルをするとき、一番ベースになるのが単色ネイルです。

単色ネイルは一見すると最も簡単そうですが、
はみ出したりムラができたり表面がデコボコになったりなど、
キレイに仕上げられるようになるまで何回も練習してきました。

平らに塗ることができなくても、
上からストーンを置いたりラメ入りなどの
ポリッシュ(マニキュア)を選ぶことでごまかすこともできますが、
単色ネイルをキレイに塗れるようになればもっとバリエーションが広がります。

今回は、セルフネイルで単色ネイルをキレイに塗るためのコツや秘訣を書いてみます。

 

まずは消毒から

 

なにも塗っていない状態の爪や手を、最初に消毒するところからスタートです。
コットンに消毒用エタノールを含ませたら、爪や手に使用して消毒しましょう。
爪の消毒はポリッシュを塗る面はもちろんのこと、
内側に至るまでしっかりと使用し、念入りに消毒してください。

続いて甘皮のケアに入りますが、一番キレイに除去できるタイミングはお風呂上がりです。
入浴後は甘皮がやわらかくなりますので、慣れていない方でも取りやすくなります。

爪の根元部分にキューティクルリムーバーを塗布したら、
軽くやさしい力で押すように取り除きましょう。

甘皮のお手入れはネイルをやる前というより、
2週間に1回くらいのペースが目安です。

ポリッシュが原因で爪の色が変わらないように、
ベースコートで先にカバーすると、自分の地爪の色をキープできます。

ベースコートには強化剤が含まれていることから、
地爪が元気になる効果もあります。

 

ポリッシュを塗ろう

 

爪を削って、フォルムや長さの調整を行います。
ポリッシュがキレイに乗るよう、
爪の断面を少し削り傷を付けるというテクニックがあります。

爪の長さや形がちょうどいい場合でも、
削るひと手間を取り入れてみてください。

手にポリッシュを塗るとき、
どうしても動いてしまい爪からはみだしてしまうということがあります。

手を安定させるためにはテーブルにヒジをつき、
左右の手首同士をくっつけるような形で支えると、はみだしにくくなります。

塗る順番は、利き手ではない方の反対側の爪から行うと、
そうでない場合に比べて上手にできます。

ポリッシュをハケに取るときは、
根元からしごくようにしてハケを広げ、
ハケの先の半分程度の量の液を毛先部分に残しましょう。

爪のフォルムに沿ってフチ部分から塗っていき、
糸1本分ほど爪の根元をあけて塗れば、はがれ防止効果があります。

爪の真ん中から塗り始めると、
ポリッシュが爪のフチに溜まる原因になり、
結果としてはみ出すことになります。

爪の先端のフチは、表面を塗ったあとで塗布することも、
はがれ防止のテクニックです。
トップコートを塗ってください。